【本】『世界の経営学者はいま何を考えているのか』

2012年の本。通勤時間(といっても片道30分)を有効活用すべく、今さらながら読書。 専門用語や数式の使用を最小限とした読みやすい文章、適切な長さの章構成で、電車数駅で読める。 その割に、経営学の研究の積み重ねを概要レベルで知ることができ、仕事で…

【本】『太陽を創った少年』

14歳で核融合炉を自作した(!!)天才児(ギフテッド)テイラー・ウィルソンと、彼の家族や協力者・メンターたちの物語。量子物理学のノンフィクション。 テイラーが科学・社交性の両面に置いてギフテッドであることもさることながら、そんな彼がウィルソン…

第二子復帰後の受難-子の体調不良、いきなりのフル稼働、身体症状、封じないとやっていけないモチベーション-

様々な経緯(さほど余裕がある家庭でもないのに、なぜ二人目を授かったのか)を書く前ではありますが、現在の率直な考え・感情を残すために、記録しておきます。 4月中旬に第二子育休から復帰しました。 復帰時点で子どもは11ヵ月、保育園での慣らし保育も順…

保活③-園が遠いなら引っ越してしまえー

保育園は決まったけれど 0歳4月から認可園を利用できるようになったものの、月齢制限で自宅近くの園に入園できなかったため、徒歩25分、バス利用で15分の園に通うことになりました。 きつい坂道を登って駅の反対側に渡り、保育園に子どもを預け、また駅に戻…

保活②-保活は情報戦ー

「保活」としてできることは意外と少ない 主として国の基準を満たした保育園(認可園)に子どもを預けるために必要な一連の活動のことを、「保活」と言います。「保育園落ちた日本死ね」が「2016ユーキャン新語・流行語大賞」になったことで、待機児童問題の…

保活①-妊娠時点で月齢の壁に直面ー

妊娠前の保育園調べは甘々だった 妊娠というと、温かくて幸せなイメージがありませんか。けれども、私の場合、妊娠発覚時点で既に厳しい状況に陥っており、溢れる不安と闘いながら窮地からの脱出を試みる日々でした。 私が陥った窮地とは、待機児童問題その…

不器用に生きてきましたーキャリア・結婚・妊娠ー

「出産を機に、ここまでいろいろ変えなきゃならないとは、思ってもみなかった」 そう言うと、「将来への見通しが甘かったからだ」「わかったうえで、コンサルになったのだろう。自己責任だ。」と言われることがあります。 確かに、職業選択において「働きや…

このブログについて

はじめまして。黒蜜きなこです。ブログにお越しいただき、ありがとうございます。 このブログは、子どもを育てながら働くITコンサルタントの、苦難と奮闘の記録です。 コンサルティング業界は、女性が子どもを育てながら働くのは非常に難しい(一部のスーパ…